クールビズ
私が20代のころ≪カジュアルデー≫というのが始まりました。最初は≪カジュアルフライデー≫と言って、金曜日だけいつもよりカジュアルな服装で出社してもよいという取り組みでした。
現在≪カジュアルデー≫の最もよく知られているのは≪クールビズ≫です。冷房が必要な時期に温室効果ガス削減のために冷房時の室温を28℃に保ち、それに伴い快適に過ごせる服装に軽装化するという取り組みです。開始時は実施期間が6月1日~9月30日でしたが、東日本大震災以降5月1日~10月31日に延長されました。
男性の軽装化はすっかり定着してきて、ほとんどの方が夏場はノーネクタイで見た目にもすっきりしていてさわやかです。
女性は「ストッキングをはかなくていいようにしてほしい」という声をよく聞きます。
女性は公の場に出る時は、どんなに暑くてもストッキングをはくのがエチケットとされています。確かに真夏の暑い時にストッキングをはいていると不快指数はマックスです。しかし、建物の中に入るとそんなに冷房が強くなくても足元はかなり冷えます。足元を冷やして体温を下げるのは、健康上最悪です。そんなことを考えても、外にいる時の不快感は我慢したほうがいいのではないでしょうか?
ちなみに私は中学生の頃、夏の冷えから病気になって大変な思いをしたことがあるので、昔からどんなに暑くても外出するときは必ずストッキングをはきます。結構なれるものですよ(笑)