地域の活性化

 先日、東京に行って≪地域活性≫のセミナーを受けました。
 講師は株式会社紡(つむぎ)代表取締役 玉沖仁美さんです。地域資源を活かしてモノを作って売る、いわゆる町おこしコンサルタント≫をされています。さざえカレーを開発したり、石鹸などを開発して販売されています。

紡様せっけん

 今回、なぜこのセミナーに参加したのかと言いますと、私も地域活性には大変興味があり、係わってみたいと思っているからです。私は以前から地方の過疎化問題について聞いていましたが、上海から戻って報道でそのひどさを知り、何とかならないものかと思っていました。
 今たくさんの中国人観光客がやってきています。彼らは二極化していて、お決まりのゴールデンルートを回る人たちとリピーターで本当の日本を体験したいと思っている人たちです。中国人観光客のマナーと受け入れ態勢のブログにも書きましたが、過疎化が進んでいるような地方にこそ、本来の日本の文化が存在します。そこで、その地域の資源を用い、受け入れ態勢を整えて、リピーターの中国人観光客を誘導できれば一石二鳥です。
 日本人として中国人を知ることと旅行ホテル業界での経験を活かして、地域活性化と中国人観光客に日本の文化を伝えることに貢献たいと考えています。

 今回のセミナーでは、玉沖さんと直接お話をさせて頂くことができ、十分可能性があると感じました。しかし、現地の方に受け入れて頂くには、一般的にはかなりハードルが高そうです。そんな状況だからこそ、積極的にやってみようという地域があれば逆に成功できるのではないかと感じました。

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