6+1種類
以前別のブログで中国茶のことを書いていましたが、こちらで改めて基本からアップしていきます。今回はその初回ということで、最も基本的なお話をさせて頂きます。
中国茶というと日本では《烏龍茶》や《プアール茶》、《ジャスミン茶》を思い浮かべる方が多いですね。しかし、大きくは6種類+1種類に分類され、細かくは何千種類もあると言われています。今日はまず6種類+1種類についてご紹介します。
6種類とは、《緑茶》、《白茶》、《黄茶》、《青茶》、《紅茶》、《黒茶》です。もとは《カメリア・シネンシス》というツバキ科の葉や芽で作られています。では、6種類の違いは何なのかと言いますと、発酵度の違いになります。ここでいう発酵とは酸化のことです。《緑茶》は無発酵、《白茶》は弱発酵、《黄茶》は弱後発酵、《青茶》は半発酵、《紅茶》は全発酵、《黒茶》は後発酵です。
もう1種類は《花茶》です。《花茶》とは、茶葉に花をまぜたり花の香りを吸着させたものや花そのものを乾燥させたものがあります。
それぞれのお茶については、今後個別にご紹介をさせて頂きます。