電話応対は笑声で!
電話は当たり前ですが基本的には顔が見えませんので、表情が分かりません。だから、声だけを頼りに相手の気持ちを汲み取ったり、印象の良し悪しが判断されます。
電話応対のポイントは≪迅速・正確・簡潔・丁寧≫です。しかし、いくらこの4つが満たされていても相手の対応に満足できないことがあります。逆に好印象を持てることもあります。その違いは何でしょうか?
先日、友人と旅行をした時にお世話になった旅館のスタッフは、出発前に電話で問い合わせをした時もチェックイン後にフロントに電話をかけた時も皆さんとても感じが良く、電話を切った後には幸せな気持ちになれるほどでした。このホテルのスタッフの声は≪笑声≫つまり、明るくハキハキとしていて心がこもっていたのです。きっと電話の向こうで表情も笑顔になっていたはずです。しかし、顔が見えないからこそ≪笑声≫を出すことが大切なのです。
特に受話器を通すと声は低く聞こえますので、普段より高めの声を出すことをお勧めします。≪笑声≫で好印象を与え良好な人間関係が築けると良いですね。