大切なのは心
2016年も今日で終わりですね。皆さんにとってどんな年だったでしょうか?
先日私は手軽にきれいな景色を見ながら気分転換と今年の振り返りをしようと思って、大阪市内のホテルに泊まりました。ところが、自分の振り返りをする前に職業病が出てしまい、サービス、接客対応、設備、メンテナンス状況等々無意識のうちにチェックをしてしまっていました。
春節(旧正月)は約1ヶ月先なので中華圏のお客様は多くはありませんでしたが、それでも様々な国の方が宿泊されていました。みなさん、日本の接客についてどう感じていらっしゃるのだろう!?と興味を持ちました。
マニュアル通り対応すれば合格ではありません。大切なのはお客様の立場になって心を込めて応対することです。いくら丁寧な言葉遣いをされても相手の心に響かなければ意味がないのです。そんな心に響くサービスこそが「日本のおもてなし」の精神だと思います。それを求めてこれからもたくさん海外からお客様がやって来られることでしょう。私もただ単にマナーを教えるだけではなくて、それに応えられる人を育てていきたいと改めて思いました。
今年もたくさんの方にお世話になり、また新たなご縁も頂きました。心より感謝致しております。
来年は更に様々なことに取り組んでいきたいと考えております。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えくださいませ。