内なるグローバル化・・・大学のゼミにて
今年度も阪南大学経済学部の教授石井雄二先生がゼミに呼んで下さり、講義をさせて頂きました。
「内なるグローバル化」というテーマで、1回目は外国人観光客について、2回目は外国人労働者の問題、3回目は日本で暮らす外国人が増えてきている状況から共生社会について、お話をさせて頂きました。また、学生さんにも色々考えてもらって、意見を出してもらいました。指名すると皆さん必ず答えてくれて、きちんと自分の考えを持っていることに感心しました。皆さん普段あまり外国人と接する機会がないようですが、それでも現実をよく捉えた意見を出してくれたり、斬新な考え方を持っていたりするのです。それを聞いていて気づかされたこともあり、私も勉強になりました。
日本人と外国人がお互いに心地よく共生するためにはどうすれば良いか? 文化や習慣の違い、宗教などを踏まえて、取り組まなければならないことがたくさんあり、簡単に解決できる問題ではありません。しかし、これからも観光客、労働者、定住者ともに増加すると予想されます。そのため、今後考え続け永遠に取り組んでいかなければならないでしょう。私も今回の学生さんの意見やアイデアを参考にしつつ、これからも尽力していく所存です。